キャリア決済の現金化は携帯会社にバレる?

手持ちのお金が足りずに困っているとき、キャッシングやカードローンなどの契約をしていなくても携帯キャリア決済の現金化は利用できるので便利です。この方法は法律上は明確に違法となるものではありませんが、携帯電話会社では規約で明確に違反としているため、バレると利用停止や解約、ブラックリストに記録される可能性があるなどのリスクもあるので、バレないように利用したいものです。
現金化の方法については様々なものがありますが、携帯キャリア決済の現金化では商品券を使うことが多いです。通常、商品券などの金券類を現金以外で購入することは出来ませんが一部のサイトではキャリア決済やクレジットカードでの購入に対応しています。
ただし、現金化で使ったお金を引き落とし日までに用意しなければならないことに注意しましょう。支払いができなければその原因を調査され、バレる可能性があります。クレジットカードの現金化と比較した場合の携帯キャリア決済の問題点として、支払い方法を選ぶことができないことが挙げられます。分割払いはできず、他の利用料金と一緒にまとめて一括で引き落とされます。そのため、一時的にお金が足りないだけであり、給料の支給などで確実に用意できる見込みがある状況であれば安全です。しかし、引き落とし日までにお金を用意できる見通しが全くない場合、確実に支払えなくなるため適した方法ではありません。また、調査されても明確な記録はないため、追及されても現金化を認めなければバレずに済みますが、それで安心しないようにしましょう。この状況はそもそも携帯電話の利用料金未納であるため、現金化しているかに関係なく、支払えるまで携帯電話の利用を停止されることがあります。未納の状況が長期的に続けば携帯電話は強制解約となり、ブラックリストに記録され、今後5年間はクレジットカードやローンの利用が困難になるというデメリットがあります。このようにならないように、支払いができる目途が立っているときに利用しましょう。
サイトを利用する際には、比較サイトや口コミを目安にできますが、過信するのは危険です。比較サイトを業者が運営していたり、口コミで業者が自社に誘導するなどすることもできるため、自分で利用してみなければどこが本当に安全か断言はできません。そのため、安全そうな業者に対して少額で利用してみると良いでしょう。ただし、初回だけは対応が良く、安心した利用者を2回目以降に騙すようなこともあり得るため、1回だけで安全と判断せずに繰り返し利用して様子を見た方が良いです。

一方、換金業者など悪徳な業者を利用した場合、現金化は問題なく行えても、規約違反となる行為を勧めているので真っ当な業者とは言えず、登録の際に記録した個人情報が流出する危険性があることは理解しておきましょう。現金化した後に大量の迷惑メールが届くようになったケースもあります。
業者の利用が不安なら上に書いたような通販サイトでの購入をオススメします。

なお、携帯キャリア決済の現金化は便利であるものの、利用枠がそれほど大きくないため、十分な支払い能力がある場合でも高額のお金を手にすることはできません。契約状況によって上限は変わりますが、3大キャリアでは10万円までになっています。この上限には携帯電話の各種サービスの使用料も含まれているため、これらの利用が多ければ現金化できる金額はその分だけ少なくなります。そのため、高額のお金が必要な場合はキャッシングやカードローンの契約をするのが適しています。