危険!携帯キャリア決済の落とし穴

携帯キャリア決済は利用するのに審査を受ける必要がないため手軽に利用することができますが、どのような特徴があるのか把握しておかなければ大きな問題に繋がる危険性もあるので注意しましょう。
まず、利用した料金の支払い方法を理解しておかなければなりません。クレジットカードで商品を購入するなどした場合には支払い方法は一括払いや分割払い、リボ払いなどいくつかの方法を選ぶことができ、分割にすればすぐにお金を用意できなくても問題なく支払いができます。しかし、携帯キャリア決済の場合は一括払いのみで分割はできません。引き落とし日までに料金を用意できなければ料金未納になってしまうことに注意が必要になります。限度額は最大で10万円の場合が多いため、通常であればそれほど支払いができなくなるようなことはありませんが、お金に困っているような状況では10万円でも用意するのが困難になるため、いくらまでなら支払えるのか把握しておきましょう。
料金が未納になってしまうと携帯電話会社から督促の通知が来ますが、指定された利用停止日までに支払えないと携帯電話の利用ができなくなります。ただし、停止されても料金を支払えばすぐに解除されます。未納の状態が2、3か月継続すると携帯電話の強制解約となり、ブラックリストにも記録されます。また、ブラックリストに記録される前に支払いを行った場合でも携帯電話会社からは支払いの遅延を起こした人物とされるため、携帯キャリア決済の限度額が引き下げられて不便になるので、支払いできないような金額を利用しないようにしましょう。
利用料金が携帯キャリア決済の上限額に達していると、それがリセットされるまでは追加で利用することができなくなるため、使い過ぎると本当に使いたいときに上限になっていることもあります。このリセットされるタイミングは各社で異なっているため、頻繁に上限近くまで利用する場合はいつになるのか確認しておきましょう。
この携帯キャリア決済を利用して現金化する方法がありますが、これにも注意が必要です。違法性はないとされていますが、携帯電話会社では無計画な利用で支払えなくなることを警戒しており、各社で規約に現金化は禁止であると明記しています。そのため、これが発覚してしまうと規約違反で利用停止になる可能性があります。
実際には携帯キャリア決済で商品券を購入し、それを売却しても現金化したとバレることはほぼありません。しかし、前述のように支払いができなくなったときに原因を調査され、そこで現金化したことを認めてしまうとバレてしまいます。また、バレなくても支払いの遅延自体が問題であるため、計画的に利用して遅延を起こさないようにしましょう。

さて実際に商品券を購入するには金券ねっとなどの商品券通販サイトを利用します。

最短で翌日には商品が届くのでそのまま金券ショップに持ち込むかネットでの買い取りを以来すればすぐに現金に変えることができます。

現状キャリア決済に対応している商品券通販サイトは少なく、実績のあるサイトはありません。口コミなどを確認して少額から試してみるのがいいでしょう。